心のお話

『流される』ことと『流れに身をまかせること』の違いとは

今日は言葉の理解と心のお話。

友だちがこの件について、友だちなりの解説を書いていたのを読ませてもらって、私はちょっと違う解釈だな~と思ったので、私なりの解釈を書いてみたいと思います。

 

『流される』とは……

自分の意思とは関係なく、他人(ひと)や他の要因で作られた流れに流されてしまうこと。
主体は他人(ひと)や他力であって、自分の意思とは関係ないということです。

 

イメージで言うとこんな感じ。
自分の意思には全く関係なく、他の力で流れています。

流れようとも決めておらず、自分ではただそこに座っているかのようにいるので、流されていること自体に気がついていないこともあるでしょう。

 

対して、流れに身を任せるというのは、

自然の流れに自分の意思も合わせて、その流れを楽しみながら漂っていくこと。
自分の意思で「流されよう」と決めている状態です。

だからイメージで言うとこんな感じ。

自分で「この流れに身を任せてみよう」と決めているので、気持ちよく流れています。
どこに流れつくのか、ワクワクしているくらいかもしれません。

 

同じ「流れる」という状態ですが、自分の意思で決めているものなのか、他人に作られた流れに流されているものなのか……。

私はそんなイメージでこの違いを解釈しています。

 

友だちが解説してくれたのも、結局、行き着くところは同じなのですが、説明の仕方、解釈の仕方で言葉の理解度は変わっていきます。

 

あなたは、このふたつの言葉にどんなイメージを持ちますか?

こんなことを考えていると、いろんな言葉に敏感になって行きます。
言葉の意味や解釈を考えるって楽しいですよ。

皆さんも意識してみてくださいね。

 

 

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