ふーみんのひとりごと 心のお話

否定されることが怖かった私がすっかり弾けてしまったきっかけとは?

私は小さい頃からずーっと人の顔色を見て育ち、
何かを否定されると人格否定されたように受け取り、
もう生きている価値がないとまで思い込み、
なんで生まれて来たんだろうなんていつも思っていて、
人に嫌われるのが本当に怖くて、
目立ちたい反面、目立ちたくなくて
長生きなんて絶対にしたくない
とずっと思って生きていました。

こんなんだから病むよね~(笑)

こう思ってしまうようになってしまった経緯は、そのうち追々書いて行きますが、

昔はもう少し私のブログも自分で読んでいても面白かったのに、ひとつ否定コメントなんか入ったりすると、だんだん言いたいことが言えなくなり、Facebookになるとコメントも気楽に入れられちゃうから、ますます書いては消し、消しては書いて……

みたいに、できるだけ万人受けしそうなことを選んで書いたりしているうちに、自分で見てもどんどん面白くない人間になり……

もう面倒だから気にしない!と思っても、やっぱりFacebookに何か書こうと思うと、やっぱり書いては消し、消しては書いて……の繰り返し。

 

実は過去にもこんなエピソードがありました。

実は私、数年に一度夫と大きな喧嘩をして、その時に「夫に殺意芽生えた」ってFBに書くことがあるったの。

本当に殺すわけないのは当然だけど、でも殺意芽生えることくらいあるよねー?
旦那を「死んでしまえ!」って思うことくらいあるじゃない?

でもそれを書くと、「怖い!」とかコメントしてくる人がいたのよ。

画面の前で私は「うるさいなー」とか思いながら、でも「怖い」と言われたことに多少なりともショックを受けるのね。

書いた人もジョークかもしれないし、ただ単に思ったことを言っただけなのでしょう。

でも、ただ私なりの表現法で書いただけで、本当に殺すわけでもないのにそうコメントされることによって、私にとってはそれは『評価』と感じ、私のことをろくに知らない人に評価されることが私はとても嫌なので、私なりの表現法も使えなくなっていたんですね。

もう本当に窮屈で窮屈で、しんどくてたまらなかった。

 

それがね。

53歳の誕生日を機に、あることに気づいた途端、本当にどーでも良くなっちゃったの。

そのあることに気づいたというのは……

私の友だちにメイク講師をしている奴がいるんだけど、その友だちが自分の記事のタイトルに『敏感肌の……』って書いてあったのを見た途端、私、そうか!ってふっと腑に落ちちゃったのね。(一体どこに腑に落ちるところが?って感じだけどwww)

 

ファンデーションひとつとっても、敏感肌用・普通肌用・脂性肌用・乾燥肌用なんてのがある。

ファンデーションの色だってピンク系とかオークル系とか、しかも明るさも様々。

あ、そうだよねー。

どんなものだって色違い、大きさ違いなんてものがあって、ニーズに答えようとする。

「この商品はこれしかありません」って方がダメだよね。

そう!
そもそもが、『人にはそれぞれ好み』があるっていうのが当然で、商品っていうのはそれに合わせられるように考えて作られているんじゃーん!(・∀・)b

じゃぁ、人間も色んな人がいて、好みの合わない人があれこれ言って来ても、別に気にすることなく「合うところへどうぞ」でいいじゃーん!

って思っちゃってね。

この気付きが、私をどんどん軽くしたの。

 

色だって、赤が好きな人いれば、白が好きな人、反対に黒が好きな人もいる。

私は野球が好きなんだけど、30年以上前から阪神タイガースのファン。

虎キチから見たらジャイアンツファンを見て「バカじゃね?」くらいに思っちゃうけれど、ジャイアンツファンから見たら「タイガースファンなんてガラが悪くて嫌だよね」って思うよね。

でも、どっちのファンも……いや、各チームそれぞれのファンがいなきゃプロ野球だって成立しない。

みんな大好きカレーだって甘口もあれば辛口もある。

みんな大好きラーメンだって、あっさり塩味からこってり豚骨まで。

その商品たちのそれぞれが
「この商品(店)の特徴はこうですから、それを好きな人が選んでくださいね♪」
と主張する。

 

そう、人間だってそれと同じでいいんだよ。

ぜーったいに、何をどう頑張ったって、万人から好かれることは無理。

息をして黙って立っているだけでも、嫌われるときは嫌われる。

見た目が気に食わないとかね。
黙って立っているだけで何もしないなんて邪魔なだけだとかね(笑)

言いたい人は何とでも言う。

 

言われたら言えばいいじゃない。

私は辛口カレーなので、甘口が好きな人はそれを選んでくださっていいのですよ~って。

 

 

変なふうに開き直ったわけではないのだけれど、なんかこんな風に腑に落ちちゃったら、もう本当に何も気にしなくていいや!ってなってね。

どうせ本当はいい人じゃないんだから、いい人を取り繕おうと思うことは一切やめたの。

 

 

「私のことが怖くて、それが嫌なら来ないで~」でいいし、そのうち本当に素のまま「うるさいなー」ってコメントに書いちゃうかもしれない(笑)

私が私らしい表現法で書けないなんて、そんな面白くないことないもんねー。

 

 

これを読んでくださっていて、私と同じようなことで他人にビクビクしていた人が一人でも私と同じように楽になってくれたらなー。

 

私なんて相当抑えられていたのか、ずーっと「ブログ書けない」とか言っていたくせに、はじけちゃった途端、次々と書きたいテーマが浮かんで来て、どんどん記事が書けてしまうんだから不思議だよねー。

どれだけ解放されたんだろう(笑)

 

皆さんは、甘口カレーですか? 辛口カレーですか? それとも中辛?

塩ラーメン? 醤油ラーメン? 味噌ラーメン? 豚骨ラーメン?^^

自分のいい味を出して、自分の色を出せば、それでいいんだよー。

 

それがダメだって言われたら、じゃ、お好きなところへどうぞ~(・∀・)って言っちゃえばいいよ。

何か言われたからって、それに合わせようと言葉を選んでしまったり黙ってしまうことはないんだよ。

別にその人と一生共にするわけじゃないんだしさ。
ってか、ほとんどが自分の人生に必要のない人なのだからさ♪

 

とは言っても、「自分らしく」とか「自分らしさ」とかそれを大切にとか、そんなことはわかっていてもなかなか色々な囚われから解放されるのが難しいのが現状。

でもね。
私のように、何がきっかけになって腑に落ちる瞬間が来るかわからないからね。

それはその人それぞれ……。

皆さんにも一日も早くそんな瞬間が訪れ、一日も早くいらない囚われから解放されますように!\(^o^)/

-ふーみんのひとりごと, 心のお話