ふーみんのひとりごと

自分の身体を大切にする……皆さんはできていますか? ~私に与えられた大きな課題~

 

昨日の記事に書いたサイキックリーデイングを受けて言われた、私にとって一番の課題……

 

それは、
「自分の身体の管理をちゃんとしなさい」
ということ。

 

私は周囲のことを察知する能力には長けている……と自分でも思います。

市役所で働いているときには、「工藤さんにはパラボラアンテナが付いている」って言われました。
入院していたときも、看護師さんたちに「よく観察している」と驚かれました。

その辺のことは妙に敏感……って自分でも思っています。

 

ところが……

それに反して、自分の身体のことに関しては本当に鈍感で……(;´∀`)

わざと無視しているのではなく、本当にいつでもどこでも「これくらいならまだまだ行ける」と思ってしまうんです。

るかさん曰く……

「周囲のことに関する察知能力が100点だとしたら、自分の身体のことに関する察知能力は35点~40点くらいしかない」

んだそうです。

あかん……ほぼ赤点やん……(;´∀`)

 

 

私は小さい頃から身体が弱く、自家中毒と小児喘息を持っていて、1ヶ月病院に行かないと「久しぶりだね」と言われる子どもでした。

小学校から高校……いや働き出してからも、風邪を引いて喘息発作が出れば休むのは一週間。

運動会で見学しているときもあり、中学の林間学校の登山も留守番。高校の競歩大会でもスタンプの係。

成長するにつれ、頭痛持ちになり、10代後半から生理痛は人よりひどく、排卵のときの中間痛というのも思いっきりひどく……。

人より「痛い」「苦しい」と言う機会が多過ぎるため、時には家族に嫌な顔をされることも……。

甘えている、自分だって痛いのを我慢しているのに……そんなことを言われたこともあり、その度にどんどん痛い・苦しいということを感じないような意識が育ってしまいました。

 

私自身、いつも「痛い・苦しい」と言っているのは好きじゃなく、いかに寝込まないかが大切だったので、少しくらいの痛みや苦しみなら人の見ていないところで黙って薬を使い、症状を抑え、平気な顔をして皆と一緒に動くという癖が10代の頃から自然とついてしまいました。

20代後半には医師に
「あなたの身体はあなたが思っている以上に敏感ですよ」
と言われても、そうなのかーと思ったくらいで、よくわからない。

わからないから、全てを「あははははーっ」って笑って済ませていた私。

 

いつの頃からか、私の痛い・苦しいは全て自分の甘えなんじゃないかと思うようになりました。

なので、熱中症で倒れたときも、「すぐに救急車を呼ばずによく死ななかった」と病院で言われるような自体になったり、今回も「朝まで我慢していたら大変なことに……」なんて言われたり。

いつもいつも、我慢が過ぎて、返って大事(おおごと)になってしまうことがしばしば……。

それでも「このくらいなら頑張れるでしょ?」と自分に声をかけ、そう思うことの方がうんと楽になっていっていて、なんだろなー。

人よりよっぽど点滴打つ回数とか多いのに、自分の身体を『弱い』っていう認識がどうしても持てなかったんですよねぇ……。

 

今回、緊急入院して、皆に
「無理するな」「無理し過ぎ」
と言われちゃったけど、私自身は全く我慢している気持ちがなく、まぁ確かに今回は出張している間に具合が悪くなってしまったので、それは不運だとは思うけど、
「私は無理していないんだけどな」
って、本気で思っていたんです。

だってその前も確かに忙しくはあったけど、私は全く疲れてなかったんだもん……。
忙しいことに充実していて、きっとアドレナリンが出ていたんだろうなぁって後から思いましたけどね。。。

 

今回気づいたのは、小さい頃から身体が弱かった私は、知らないうちに『このくらい』のハードルがすごくあがってしまっていたようです。

だから、身体の酸素がものすごく少なくなって、救急車に乗った途端に酸素マスクをつけられるような状況であっても、私自身は救急車を呼ぶという娘の言葉に「うん」とは言わなかったし、入院が必要だなんて全く思っていなかったんです。

きっと自分が感じている限界と、身体の本当の限界には大きな差異があるのかもしれません(´・ω・`)

 

さすがに今回の緊急入院で「過労だ・過労だ」と言われたので、ひとつ仕事を減らす決心はしました。

でも……

「身体が資本なんだから自分の身体をもっと大切にしなさい。」
と言われても、正直、どうしていいかわからないんです。

53年間、こうして生きてきてしまったから、自分の休息を優先する……とかって、どうすればいいかわからないんです。

 

もちろん、今後は「自分は人より身体が丈夫じゃない」というのをちゃんと意識して暮らして行かなければいけないっていうのは身に沁みました。

でも……忘れちゃうんだよなぁ……(;´∀`)

 

本当の意味で自分を大切にするっていうことが、私は根本的にわかっていないんだと思います。

人間って、育ってくる課程できちんと学べなかったことは欠落・欠損したまま成長します。

私はそれをカウンセリングにて見つける仕事をしていて、クライアントさんにアドバイスしているのですが……

私の場合は、この部分が確実に欠落してしまっているんですね。
これは入院するまで……いや、るかさんに言われるまで、そこまでとは気づきませんでした^^;

自分の面倒の見方がよくわからないなんて……_| ̄|○

 

コレ、決して無理して我慢しているわけではないから、余計にタチが悪いんです。

(´Д`)ハァ…
ここからきちんと自分を見つめ直さなければいけませんね……。

 

とか言いながら……

昨日気づいたんだけど、気づけば来週は既に予約がいっぱいに……( ゚д゚)ハッ!

夫に「馬鹿か?」と言われてしまった……。
自分でもそう思うけど、気づいたら……。
あぁ、クセって恐ろしい……_| ̄|○

 

人間の思いグセってこういうもので、私のカウンセリングでも、クライアントさんに
「あなたはこういう思いグセがあるから、それをこういう風にしたら楽になるんだよ~」
ということをお話しています。

 

カウンセラーって、人には言えるんです……。
ホラ、私。
一番最初に書いた通り、自分のことは無頓着だけど人のことを感じる力は強いからさ(笑)(←ここ笑うところか? いや、笑っていいはず……)

だからカウンセラーは天職だと思っていますけど、天職だからこそ長く続けられるようにちゃんと考えて行かなきゃ……ですね。

 

これきっと、私にとって一生の課題になると思います。
50年以上育てて来てしまったものを変えるのってそんなにカンタンなことではありません。

でも意識すれば変えられることを私は知っているので、強く意識して変えていくよう努力して行かなきゃね。

んじゃないと、ホントにあと10年で心臓止まってしまうかもしれないからね~!(;´∀`)

 

-ふーみんのひとりごと