プライベート

健康なときにこそ医療をどのように受けるのかを考えておきたい

今回、私は緊急入院となり、初めて会う医師に治療を任せることになりました。

今回の私の主な症状は喘息と肺炎の併発。

喘息は小児喘息からなので、長い年月、あれこれと治療してきた経緯があります。

今までも風邪を引いたら発作が出ていたりはしたので、極力、薬に頼らずに行けるようにと意識し、ホメオパシーなども取り入れてやって来ました。

それでもやっぱり発作を完全に抑えきることは難しく、ひどくなると近所の診療所に駆け込み、医師に
「明日、どうしても寝込めないから止めて〜!」
などと泣きつくこともしばしばありました。

この医師は、私が断薬したことも知っているので、あまり薬を好きがらないため、急を要さないと来ないことを知っていて、いつも苦笑いして対応してくれていました。

この、『断薬したのを知っている』というのがとても大切で、私が薬に対する恐怖心を持っていることを知っている医師は、
「こういう薬は工藤さんは飲まないよね」
と私が嫌いそうな薬は出さずにいてくれたり、できるだけ漢方にしてくれたりと考えて対応してくれます。

私の医療、薬に対する確固たる考えの訴えは緊急入院しても変わらず……

もちろん細菌性の病気だったので、抗生剤で、ガッツリ叩いてもらう必要はあります。

それまで「薬イヤ〜!」って言っていたら、私、ホントに死んじゃうしね^^;
喘息発作にステロイド打ってもね……。
内心嫌だけど、発作を止めるのが大切なのもわかっているので、その辺は医師の指示に従います。

でも抗生剤使っていたりすると下痢したりしてね。
少しずつ色んな反応が出てくるんですね。

その時私は医師、薬剤師、看護師に必ず、

「副作用に副作用止めを出すのはやめてください」
「足すのではなく、引くという考え方で行ってください」

とずっと言い続けました。

私がこれを強く望んでいたので、薬をむやみに増やすことなく、どんどん減らす方に持って行ってもらうことができました。
(まぁ、入院からしばらくは看護師さんたちが口々に多い多いと言うくらい多かったんだけどね^^;)

自分が医療にかかるとき、どんな治療方針にして欲しいかを考えておくことはとっても大切なことです。

全てを医師に依存し、任せてしまうのではなく、「こうして欲しい」と主張すると、できるだけそれに合わせて考えてもらうことができます。

自分の身体を守るのは自分です。

医師に任せっきりにせず、自分でも一緒に考えて行けるように準備しておきましょう。

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