office910の看板犬・小麦が4月4日19時20分頃、虹の橋を渡りました。
13歳半でした。
予想より数年早かった……。
前の記事に書いた通り、やはり脊髄軟化症という病気だったようで、悪化してからはあっという間に逝ってしまいました。
この写真の頃はこんな日が来るなんて、まだ想像もできなかった……。
人間、いつか犬の方が先に逝くことは頭ではわかっていても、きちんとした覚悟なんて全然持っていないんですね。
もう今ではこんなに小さくなってしまいました。
元々3キロで小さい子だったけれど、パピーの時と同じくらいの手のひらサイズになってしまった^^;
今回、愛犬を亡くしたことを、自分のこととして考えることの他に、カウンセラー的に色々観察をしています。
もう少ししたら、ペットロスに関しても冷静に自分を分析して書きたいと思っています。
何事も無駄にしない神経……素敵ね❤
本当は小麦の亡くなったときの様子とか病気のことをもう少し詳しく書こうかな……とも思っていたのですが、なんか画面に向かったら、もうそのことを書くのがかなりしんどくて無理……ということに気づき、細かいことを書くのはやめました。
そのうち急に気が向いて書くかもしれないけど(笑)
私、今までカウンセラーとして哀しい場面のご相談をお受けしたときに
「ちゃんと哀しみを味わってくださいね。無かったことにしないでくださいね」
ということをよく言って来ました。
それが正解だということは間違いないと思っています。
でも、私自身の性格が、そんな風にやすやすとできない性格なのだということを今回、とってもハッキリとわかりました。
本当はもっともっと小麦との思い出とか語りたい……というか、語ろうと思っていたのですが泣きそうでできないんです。
もう泣くこと自体もしんどくてね。ダメなんです。
話したいのにね~。おかしいですよね~(笑)
コレ、本当はメンタル的にはとても危険なんですよ。
私、一人でいるときに極力感情を『無』にしている場面が多いんですね。
これが多すぎると、どんどん現実逃避をしようとしてしまいますので、ひどくなると幻聴・幻覚の世界にまで行ってしまうかもしれません。
あったことを無かったこととしてしまうと、本当に心のバランスが崩れるんですね。
だからこそ、本当はちゃんと感じなきゃいけないんです。
まぁ、私、元々病んでいた人ですから、やっぱり根っこは病みやすい性格なのね~^^;
私は断薬したときに色々気づいて、どうやって面倒見なければいけないかなをわかっているので「危険だ」と感じた時点で「いかん、いかん!」と自分で修正をかけられるようになっているので、もう病んでしまうことはないですが、自分のそういう癖に気づいていない人は、病んでしまって始めて、「自分はこんなにしんどかったんだ」って気づきますからね。
病んでしまってからだと治すのは本当に大変です。
だから私は病んでしまう前に気づかせたいということに、最近は力を入れているんですね。
小麦を水曜日に亡くしてこれを書いている今は金曜日。
それでも小麦の死と直面して気づいたことが、既にいくつかあります。
それは今度別記事に書いて行きたいと思いますが、今回はカウンセラーとして色んなことを自分で分析できるようになっていて本当に良かったと思います。
そうじゃなかったら、私、完全に病んでた~!
だって、もう身体は完全に悲鳴を上げていますから^^;
不眠・胃痛・吐き気・下痢・頭痛・腰痛・股関節痛……
なんか色々出ています。
この症状のお陰で、明日の約束はキャンセルさせていただいてしまったくらいです。
私は心より身体の方がずっと正直なようです。
私に今出ているこういう症状が、こんなときは仕方ないんだとちゃんと理解できていないと、この症状を薬で抑えようと思わず病院に駆け込んでしまいたくなりますよね。
それは間違いだということを、私は今回痛感しています。
そんなことをまた改めて記事にして行きますね。
カウンセラーとしては本当に学ばせていただいています。
こんな学びは本当はしたくないですけれどね^^;
今回、相談室で実際に会っていたクライアントさんたちには、今回とても温かい言葉をたくさんいただきました。
小麦を可愛がってくださったクライアントの皆さん、本当にありがとうございました。
今まで、クライアントさんが来ると、小麦とお出迎えして、カウンセリング中は私の膝の上で寝ていて、小麦と一緒にお見送りしていたのに……
これからは一人でお出迎えして、一人でカウンセリングして、一人でお見送りしなければならないのが、本当にツラいです。
それに慣れるのはいつかな……。
あーダメだ。
こういうこと書くと、まだまだすぐに泣きそうになるので、今日はこれでやめておきますね。