昨年から筆文字を始めました。
練習ついでにタイトルを筆文字で書き始めました。
先生にも「筆文字は伝わる!」とアドバイスを受け、ブログタイトルを書いてみることにしました。
って、今日の字は気に入ってないんだけど、これ以上に上手に書けないっぽいので、今日は諦めてこれでアップします(;・∀・)
問題って字がなかなか難しくって格好がつかない!
問題が起きたとき、皆さんはどんなふうに考えますか?
意外とざっくり考えている人が多くてね。
ただ悶々と問題を眺めて、「どうしよう~」と漠然と考えている人が多いのですが、これって考えているようで、本当はまるっきり本質的なことを考えていないんです。
実は、問題を解決するためには、考え方にコツがあるんですよ。
今日は、会社に行くのがイヤでイヤでたまらなくて辞めようかどうしようか悩んでいる場合を例に、順を追ってお話しますね。
イヤな理由を明確化する
貴方はとても会社をイヤだと思っていますが、それは『会社』のうち何がイヤなんですか?
『仕事』がイヤなんでしょうか?
『会社の雰囲気』がイヤなんでしょうか?
『隣の席の人』がイヤなんでしょうか?
『給料が少ない』のがイヤなんでしょうか?
『お休みが少ない』のがイヤなんでしょうか?
このように、まずは何かイヤなのかを必ず明確にします。
その理由はどのくらいイヤなのかをじっくり考える
「会社に行くのがイヤ」にも意外といろんな理由があるのがわかりましたね?
さて、イヤなことが何かなのはハッキリわかりました。
次は、それはどのくらいイヤなのかを考える作業をします。
その理由が避けられれば会社には行ける程度なのか?
それとももう、絶対に辞めなきゃ耐えられないイヤさなのか?
自分と相談してみましょう。
その相談の方法はこれから説明しますね。
自分がなんでその会社に入ったのかの理由を思い出す
イヤなことがわかったら、今度は、なんでその会社に入ったのかを思い出してみましょう。
仕事の内容が魅力的だったから?
給料がちょっと良さそうだったから?
ただ行ってみたかった?
他に採用してくれるところがなかった?
いろいろ理由はありますよね。
その、『会社に入った理由』と『イヤな理由』を秤に掛けてください。
入った理由を手放したくないのなら、解決法を考えましょう。
イヤな理由が勝つのなら、とっとと辞めましょう。
ホラ、ここでひとつ『辞める』という選択ができた人がいますね?^^
イヤな理由をどうしたら解決できるかをじっくり考える
実はココが一番、細かく細かく考えなきゃいけないところです。
『仕事の内容がイヤだ』『会社そのものがイヤだ』という人は、やっぱり辞める決断しかないでしょうね~。
だってそれは、その会社にいる間は避けようがないのですから。
(それでも辞められないんだよ!と思っている人には後でそれもお話します)
ただ、『会社の特定の人がイヤだ』というときはじっくり考えます。
その人の何がイヤなのでしょうか?
そのイヤなことは、その人と話さなければ避けられること?
その人の言うことがイヤ?
その人が生理的に嫌い?
よーく考えてみましょう。
もしかしたら、言うことは厳しいからビクビクしなきゃならないけど、嫌いってほどじゃないかもしれません。
だったら注意されないように、頑張ってやってみることもひとつの手ですね。
どう考えても生理的にイヤだというのは、ん~、同じ環境にいるのは難しいかもしれないから、会社を辞めた方がいいかもしれない……
でも、もしかしたら上の項のように、それでも我慢できるかもしれないしね。
じっ~くり自分と会話して考えてみてください。
会社がイヤ・仕事がイヤだけど、会社は辞められないよ。
と思っている人は、どうして辞められないのかも細かく考えてみましょう。
金銭的に心配?
その後に仕事が見つかるかどうか心配?
変化が怖い?
本当に辞められないかな?
辞められないと思い込んでしまっていませんか?
私のクライアントさんで、
「会社を辞められないし、頑張らなきゃいけない」
と思い続け、身体に不調をきたし、心療内科や精神科に駆け込み、結局、休職→退職となってしまい、そこから何年も働けなくなってしまっている人がたくさんいらっしゃいます。
退職となってしまっているということは、辞められないなんてことはないんです。
そんなんだったら、そこまで身体や心を壊してしまう前に辞めてしまった方が、後々のダメージも全然違うし、再始動も簡単にできます。
まとめ
いかがでしたか?
よくお話を伺うと、ここまでじっくり細分化して考えている人ってとても少ないんです。
漠然と考えていても「イヤだ・イヤだ」の気持ちが増幅するばかり。
イヤな気持ちが増幅すると心も身体も不健康になります。
そうなってしまう前に、自分はどう解決して行くのが健全なのか。
よーく考えてみましょうね。
そうしたら必ず、自分の力で問題を解決していけるはずです。
それでも自分で解決するのが難しい問題が発生したときは、解決のお手伝いをしております。
お気軽にお問い合わせください。