『政治』との関わりを考えたことはありますか? ~『日本母親連盟』という団体のことを語ってみようと思います~
埼玉県吉川市のカウンセラーふーみんです。
家庭(離婚・夫婦・親子)の解決、心理・精神薬卒業(断薬)のご相談をお受けしています。
今回はちょっと真面目なお話です。
地方統一選挙の時期になりました。
と言っても私の地域は無投票になったらしく、選挙の参加はありませんが……^^;
皆さんは、政治や選挙との関わりと聞くとどんなイメージがありますか?
私、正直ね。
政治や選挙に関わることって好きじゃなかったんです。
なんか……偏った思想みたいなイメージがあったり、恐ろしい集団心理のイメージがあったり。
どちらにしろ、あまりいいイメージってないよね。
というか、私がそういうイメージで……。
だから、自分で集客をしていたりすると、政治色を出すのってプラスにはならないことも多いという考えがあり、私はFacebookやブログにも、政治色が出るような投稿はずっと控えて来ました。
まぁ、もっとぶっちゃけ言って、政治団体や政治と関わるなんてことはイヤでした。
そんなことはやってくれる人に任せていればいい……そんな風に思っていました(笑)
けれど、そんな私が最近、少し考え方や行動が変わるできごとが。
私が師として心の病や精神薬を学ばせてもらえっている内海聡先生が、昨年、『日本母親連盟』と団体を立ち上げ、私も気づくと結構深くこの団体に関わることになっていたんです……^^;
『政治連盟』という団体
でも私は政治に対して全く強くないし、何をやる団体かもわからない。
政治というだけで、なんとなく嫌な雰囲気も感じていたので、しばらくは遠巻きに眺めていました。
まず私がしたのは、この団体はどういったものなのかを理解するところからでした。
そしてわかったことが
・この団体は政党ではない
・日本で初めて一般市民が立ち上げた政治連盟という団体である
ということ。
で、政治連盟って何?と調べると
必要な陳情を政府や自治体に求めるために結成された政治団体
と書かれていました。
これって何?というと……さくっとわかりやすく言うと、
一般市民がいくら世の中を変えたいと思ったって、言ったって、そう簡単に世の中を変えることはできない。
だから、私たちの意志に共感してくれる政治家を見つけて、そういう政治家を一人でも多く政界に送り込もうよ!
ということを目的にしている団体だということがわかったんです。
内海先生も、10年以上社会活動をしても、何十冊という本を出しても、簡単に日本が変わってくれないことを痛感し、
「本当は政治は嫌いで関わりたくなかったんだけど、もう政治から変えるしかないとこの団体を作った」
とよく言っています。
私が国を変えたいと思うことってなんてあるのかな?
そして、今度は私自身を見つめました。
本当に私が「国を変えたい」なんて思うほど強い思いなんてあるのかな?
と考えてみたんです。
これを読んでくださっていて
「自分は政治なんて興味ないよ」
と思っている人も、私のような考えなのではないでしょうか?
でもね。
私は、一人でも多くの人が、精神薬の害から抜け出し、精神薬の被害に合わずに済んでくれる社会を目指して、カウンセリングを行っています。
これを個人個人に働きかけて行くのはとても大変だということは、5年以上の活動を通して痛感しています。
けれどこれが、もし国自体が
「精神科に行くのは良くないという見解に達したので、今後は精神科をどんどん減らして行きます」
としたら?
「もうこれ以上、簡単に精神病と判断してしまう人を増やさず、精神薬を使わない医療を作っていきます」
としたら?
国自体がそうなったら、皆が嫌でもその流れになるんです。
国が、「病院に行く前にカウンセリングに行ってください」と言ってくれたら、皆、迷わずカウンセリングに行くようになりますよね?
そう。
国が変われば、社会の流れは簡単に変わるんです。
私たちが何年掛けて働きかけても、数人・数十人……多くても数百人しか変えられない意識を、国が「こういう方針で行きます」と一言言うだけで、明日から変わることができるんです。
こんな簡単なことってないと思いませんか?
医療・食・税金・教育……身近な問題はたくさんあります
政治と関わると考えるとなんだか大変なことのように思うけれど、
「こんなことに困っているから、国の方針から変わってくれればいいのに」
と思うことって意外とありませんか?
例えば、私が一番身近としている医療問題もそう。
ワクチンに関して、もっと色々な情報をちゃんと流してくれた上で、もっと自由に受ける受けないを選ばせてくれたり、もっと病院や薬を必要としない意識を育てる政策を考えてくれるだけで、世の中はうんと変わると思うんですよね。
食もそう。
もっともっと添加物に関してなどの情報をたくさん流して、一部の人が知っている知識とするのではなく、知った上で利用できるようにする。
添加物もそうだけれど、遺伝子組み換えなどに関しても、日本はとても規制が甘いので、もっと慎重に健康に関する意識を持って規制することを考える。
こんなことも国が変わらなきゃできないことですよね。
農薬などに関しても同じことが言えると思います。
税金もそう。
税金を支払わなきゃならないのは仕方ないにしても、日本は老後の保証も何もないに等しいし、税金から医療や教育に思う存分使われるわけじゃない。
他国のように、税金は高いけど社会保障がしっかりしているというのであれば、払う価値も出てくるだろうけれど、どこにどのように使われるのか?
生活保護の不正受給などにだって多くの税金が流れています。
そういうところをきちんとチェックして制度を見直すことはできないのか?
なども国や行政やることであり、一般市民ができることではありません。
そして教育もそう。
今は少子化問題がクローズアップされているから、どうしても小さい子どもにばかり補助が出されていますが、お子さんのいる家庭では
「子どもが大きくなるほどお金がかかるのに、なんでこんなに補助がないの!?」
と思っているご家庭……少なくないのではありませんか?
奨学金だって返済しなくていいのであれば、もっともっと潜在意識の高い子どもたちが、もっと高度な教育を受けられるはずです。
今の世の中では、お金がないと優秀な子はできないシステムなんです。
これ、国がもっと安心して教育を受けられるように変わってくれたら、もっともっと子どもたちは伸びると思いませんか?
ひとつひとつ考えれば政治はとっても身近なこと
政治って言うと、なんだか難しくてとても近寄りがたい感じがしますが、こうやってひとつひとつ問題を見て行くと、とても身近なものと思いませんか?
私も政治のことはよくわかりません。
でも国が変わってくれたら、もっと安心して暮らせるようになるのに……。
と、断薬のアドバイスをするようになってからは特に感じるようになりました。
そして、そんな一般市民の声を政治に活かしてもらおうという団体が『日本母親連盟』なのです。
『日本母親連盟』に関わるってどういうこと?
それでも、政治団体に関わるってなんだか気持ちわるいですよね。
「あそこは宗教団体なんじゃないの?」という噂も立っています^^;
2月26日には、団体主催のイベントで、山本某という議員のかたに痛い目に合わされ、更に悪い噂も流れたりしました。
怪しいことばかり語っているとかね。
上の人がお金を吸い上げているとかね……(笑)
そんな悪いイメージが先行した『日本母親連盟』ですが……
中に入ってみたら、本当に一円の得にもならないことに日夜一生懸命に動き回っている人たちが居ました。
そう。全員がホランティアなので、本当に一円にもなりません。
それは見事なほどに……(笑)
先日、この団体の決起パーティーが行われました。
そのパーティーも全員が、意外と高めの会費を支払って出席です(苦笑)
すでに全国に支部ができていて、この日はたくさんの全国支部の支部長やスタッフの方々が集まってくれました。
『日本母親連盟』は政治団体ではありますが、その中には色々な役目の人がいます。
組織ですから当然の話ですよね。
Webに強い人も必要だし、事務の強い人も必要。経理が必要な人もいてもらわなければなりません。
いろんな役割の人が必要になるので、政治団体だからって何も全員が政治に強くなくてもいいんです。
私がこの団体に入ったワケと関わり方
私がこの団体に入ったきっかけは、発起人である内海聡氏(Facebookにリンクしています)の手伝いをしよう……ただそう思っただけのことです。
それまでも私は、この団体の仕事に直接携わらなくていい仕事(←なんかちょっと表現が変だけどw)の契約はさせてもらっていて、正直、それ以上関わることはしようとは思っていませんでした。
なぜなら一番最初に書いたようなイメージがあったからです。
でも、ちょっと先生がしんどそうだなって見えたとき……
何の気の迷いか「何かお手伝いしましょうか?」と言ってしまったんですね^^;
そこから母親連盟との繋がりが生まれました。
今、私は、本部と地方の支部の方々とを結ぶ架け橋となるような役目をいただいて活動しています。
私は本当に政治に関しては何もわからないので(いや、私はというより、中にいる人達はみんな政治の素人なのですが^^;)、政治に関してのことはまず口を出しません(笑)
私が口を出すのは、支部の方々の要望を本部に伝え、確認し、それをまた支部の方々に連絡する……そんなときだけです。
先ほど書きましたよね。
全員が政治に強くなくていいんだと。
色んな役割を担う人間が必要なんだと。
本当にそのとおり、私は私の役目を徹底してやっているだけで、それ以上、できないことを要求されることはありません。
地方の支部ではどんなことをしているの?
地方の各支部では、まず会員さんたちの連携がはかれるよう、まめにお茶会などを開いて集まってくださっている支部が多いです。
そこから、各支部で色んなイベントを考え出し、ある人の勉強会を行ったり、内海先生の講演会を開催したり。
そんなことを繰り返し行って、会員を一人でも増やす活動をしています。
そして地元に母親連盟の意志に共感してくださる議員さんが見つかったら、連携をお願いし、その議員さんを応援させていただくような活動を行っています。
皆の小さな意志がひとつの団体を作り、そこから支部を作っているので、まだまだひとつひとつは小さな集まりです。
数は力なので、まずは同じ意志を持っている人と集いたい。
そう思って、各支部の方々は活動をしてくださっています。
個人が入ったからと言って家族や周囲の人が入る必要は全くない
政治団体ってイメージが良くないからか、せっかく入会いただいたかたが、ご家族の反対にあったと辞めていかれたこともありました。
その気持ちもなんとなくわからなくはありません。
だって……やっぱり怪しいもんねー(笑)
でも、別に必死になって選挙活動に参加しなければいけないわけではないし、宗教団体のように、家族の一人が参加したからといって、家族も参加しなければならないわけではありません。
どの人もほとんどが、一人で参加。
家族を巻き込んでいる人はなぜかほとんどいません(笑)
そう、個人の思いだけでいいんです。
だからと言って、家族を放置してまで活動しなければならない……なんてこともありません。
そして私の周囲にいる人はわかっていると思いますが……
友人知人だからと言って、この団体に入れという勧誘もされなければ、その話が出ることもほとんどありません(笑)
無理な勧誘は一切ありませんので、「あの人、母連(母親連盟の通称)に入ってるんだってよ!」などという心配もしないでくださいね。
興味があるかたは是非お茶会などから参加してください
この記事を読んでくださって興味を持ってくださったかたは、是非、会員登録を!
と言いたいところですが、きっとそれでもまだ
「ここはどんなところなの? 本当に宗教じゃないの?」
と不安なところもおありですよね?
そんなかたはまず、メール会員登録をしていただき、メルマガを読んでみてください。
そして、各地でお茶会などがまめに開催されているので、そのようなイベントに参加してみてください。
そして母親連盟のイメージがなんとなく掴めたら、是非、正会員になっていただいたり、スタッフ登録いただいてスタッフとしてお力を貸していただけないでしょうか。
会員登録はどれももちろん無料です!
(※賛助会員というものがあり、そちらだけは「本連盟の趣旨に賛同し、資金面での支援をいただける方」というかたを募集しているので、表示金額をお支払い頂く必要があります)
どの支部もまだまだこれからで、会員さんとして一緒に活動してくださるかたを求めています。
本部もまだまだ人手不足です。
自分の得意なこんなことなら手伝ってもいいよ~というかたも大歓迎です!
あ!とても大切なことを言い忘れていました。
『日本母親連盟』は母親でなくても、どなたでも入れます!
男性もたくさんの方が活躍してくださっています!
そりゃそうよ。
何せ発起人のうつみん(内海聡先生)が居るくらいなんだから(笑)
じゃなぜ母親連盟という名前なの?と言ったら、
子どもが安心して生きていける未来ある国を残したい
そんな、子ども全員の母親のような気持ちで活動しようというところからなだけなんです。
だから、独身女性でも、もちろんお子さんのいない女性でも、そして男性でもどんな方でも入会大歓迎です!
何か面白そう……でも構いません。
母親連盟サイトのこちらのページに『マザリー宣言』というものが掲載されています。
このページで、この団体の主旨や意志を確認していただくことができます。
この中でいくつかでも構いません。
「自分も今まで疑問に思っていて、変えたいと思ってたんだよね」
なんていうものがありましたら、是非、お力を貸してください。
まずは『日本母親連盟』という団体について、そして政治について、少しだけ関心を持ってみてください。
私も今までの政治に対するイメージ、政治活動をしている人たちのイメージから、大きく代わりました。
何かを成し遂げようとしている人たちはとても素晴らしいです。
ちょっとした一歩……メルマガ一通読んでいただくだけで、もしかしたらそこから何かが変わるかもしれません。
興味を持っていただけたら、是非【日本母親連盟】のホームページにアクセスしてみてください。
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