「あの人がこう言っていたよ」は相手を褒めるときに使うべし
埼玉県吉川市のカウンセラーふーみんです。
家庭(離婚・夫婦・親子)の解決、心理・精神薬卒業(断薬)のご相談をお受けしています。
「あの人がこう言っていたよ」……
時々、そう言われることってありますよね。
どんなシーンで聞く?
コレ、人と喧嘩したときに使う人っていませんか?
「あの人もこう言ってた」「みんなそう言ってた」
そんなシーン、あるよね(苦笑)
これって本当に小学生のいじめレベル(笑)
そんなのどこまで真実かわからないし。
「みんなって誰~?」って話だしね。
この言葉を使うと、返って自分の評価がガクーンと落ちるので要注意ですよ( ̄ー ̄)b
そうじゃなくてね。
この言葉……本当は人を褒めるときにこそ使うべき言葉なんです。
人を攻撃するときになんで
「あの人もこう言ってた」
って使うのかと言うと、その分効果が倍増するからというのを無意識でわかっているからですね。
目の前にいない人を味方につけられるんだもの。
しかも、
「あぁ、あの人にも悪口言われていたのか」
って思って、ダメージ倍増。すごい技ですw
「あの人も言ってた」って口にする人は、ただその人を味方につけて自分の言い分を強くしようと思っているだけかもしれないけれど、その名前を出された人と言われた人の関係性もその一言で簡単に壊してしまうくらい威力のある言葉です。
しかも、「あの人」からは直接言われたわけではないから、恨んでいいのか悪いのかもハッキリよくわからない。
なにせ物事の真偽がわからないのだから、どう始末つけていいかわからない、本当にクセの悪い言葉でもあります。
そう言えば余談だけど……
あるワイドショー番組で
「このことについて、この人やこの人もこんなことを発言しています」
的なことを言って、著名人の言葉を並べる番組もあるけれど……
これって公のいじめ?
なんて思ってしまうワタシ(笑)
これもやっぱり「あの人も言っていました」と使って、それだけ強い印象にする作戦。
「みんな同じ意見を言っていますよー」
「この人(あなた)をこう見ていますよー」
という印象操作です。
褒めるときもそれと同じなんです。
「あの人があなたのことをこう褒めていたよ」
と言われると、人って喜び倍増になります。
なので私は、友だちのことを誰かが褒めていた。家族のことを誰かが褒めてくれた……なんてことがあったときは、必ず忘れずに伝えるようにします。
家族のことを褒められたときなんて、その瞬間は謙遜して
「いやー、そんなことはないですよ」
なんて言っちゃっても、とても嬉しいものですよね。
その喜びは自分だけで抱えておくのではなく、是非、その褒められた本人に伝えてあげてください。
友だちを紹介したお店に連れていったら、「美味しい」ってとても喜んでくれた。
そんなときは、是非、次の機会に「友だちが美味しかったととても喜んでいた」と伝えてあげてください。
もちろんあなたが目の前で「美味しい」と食べていたら、それもとても喜んでくれるでしょう。
でも「友だちも喜んでいた」と伝えるともっともっと喜んでもらえるものです。
人を喜ばせたいと思ったときは、ぜひ
「あの人がこう言っていたよ」
と伝えてあげてください。
お子さんに対しても……
親が直接褒めるより、
「○○さんがいい子だねって言ってくれていたよ」
「近所の○○さんが、挨拶をよくできる子だねって言っていたよ」
「先生がいい点数を褒めてくださっていたよ」
などの言葉が聞けたら、必ず伝えてあげてくださいね。
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