ランドセルの色は誰が決めたかという話にどうしても引っかかっているワケ

 

家庭問題・心理・断薬カウンセラーの工藤史惠(恵は旧漢♪)です。

以前、こんな話をFacebookに投稿しました。

先日、今度小学生になるという子と話す機会があった。

「ランドセル買ってもらった?」
「うん」
「何色?」
「茶色」
「あら、良かったねぇ。茶色が好きなの?」
「ううん。ママの好きな色」
「え?○○ちゃんは何色が良かったの?」
「○○はピンクが良かったのに、ママがダメだって言ってママが選んだの」
「そっかぁ〜。。。」

ママがダメだってって言ったと話す彼女は、とても寂しい顔をした。

ここ数年で孫たち二人にランドセルを買ったけれど、どちらも本人が欲しいというものを送った。

今みたいにランドセルの色が増えてからは、完全に子どもが選ぶものだ思い込んでいたので、今まで何も疑問を持たなかった。

6年間……
子どものうちは多分一番長い年月を共にするであろうランドセル。
毎日持って歩くランドセル。
他の子が、自分が欲しかった色を背負っていたら羨ましく思うだろうに……。

そんな気分で持たせてしまっていいのかなぁって、彼女の顔を見て考え込んでしまった出来事です。

私は他のことをあれやこれや言ったとしても、ランドセルくらいは好きなものを持たせて、楽しく学校に通わせたいと思うのだけど……。

皆さんどう思われますか?

今って選択肢がが多すぎるので、私の感覚が古過ぎで、意外にこうなのが現状なのかな?

あ、因みにこの話、
例えばバカ高いブランド物を選ばれちゃって、予算の関係上「こっちから選んで〜」っていう提案(お願い?誘導?w)するのとは話が別ですよ〜^^

色々なご意見をいただきました

この投稿に、
「子どもの好きな色に!」
という意見のほか、
「その家その家で好きにしたらいいんじゃない?」
「どんなに好きなものを選ばせても3年もしたら飽きちゃうからねー」
「お母さんとしては「飽きない色に!!」って思いがあったかもしれませんよね」
「好きな色のランドセルを買ってもらった子より、いろんな経験出来そうだと思いました。(中略)自分が欲しかった色がよかったと思ったら、今度何かを選ぶと時は絶対に譲らないぞ!と決意したり…等々と好きな色のランドセル買ってもらえた子より違った経験出来そうだなと思いました」
など、色々な意見をいただきました。

あ、因みに……

この話に出てくるランドセルの色は、記事に書かせていただくことへの配慮から、本人が話したのと全く違う色にしてあります^^;
(話の色で想像した意見を書いてくださったかた、申し訳ございませんm(_ _)m)

でね。

どのご意見も正解だと思うんです。

そう。その家でちょうどいいようにやればいい。
極論はそういう話。

でも、私はカウンセラーだからね。
これって実は大きな問題だと感じたんです。

ここにどんな問題が?

この家の親子の関係性って、この件だけじゃない気がするんですね。

ランドセルって子どもにとって……、いや、親にとっても、もっと言えば、おじいちゃんおばあちゃんも巻き込んでの3世代にとって大きな買い物だと思うんです。

買ってもらったときって、もうウキウキしちゃって、すぐに背負いたくなりますよね。

そんな喜んだ姿を、買ってあげたおじいちゃんおばあちゃんが目を細めて見る……

どこの家でもそんな光景が繰り広げられているのではないでしょうか。

でも、この子……ランドセルを手にして、ウキウキしたのかなぁ?

嬉しくて、部屋の中で背負って歩いたのかなぁ?

そんなことがとても気になりました。
だって私に話してくれたときの様子が、とっても寂しそうだつたんですもん。

他のところでも親の意見を押し付けるのが普通になっていないのかなぁ?

私が一番気になったのが、コレですね。

子どものうちではかなり大きなイベントであろうランドセルで、親が色を決めてしまい、子どもが「私は本当は違う色が欲しかったのに……」という状態になっているということは、一事が万事お母さんに「こうしなさい」と言われ、黙って我慢する図式が既にできあがってしまってはいないのかがとても気になるんですよね。

そしてこれから先……

進路を決めたり、部活を決めたりするとき、どこかでお母さんの意見が強く、自分は黙って我慢する……。

そんな親子関係が継続されてしまうことはないのか……。

それが本当に案じられたんです。

もちろんよその家の子どもの話なのだから、私がそこまで心配する必要はないのは十分わかっています。

でもね……

強い抑圧を受けて育った子どもは、必ず『アダルトチルドレン』という大人の皮をかぶった子どもが出来上がってしまうんです。

自分の意思を尊重してもらえず、押し殺さなければいけない場面が多いと、自然と感情を殺すくせがついてしまい、

プリンス・プリンセス(意思のない人形):周りの望む通りに生きてきたタイプ……

外面 -良い子、自慢の子、気の利く子
内面 -自分の考えに不安が強い
言動 -周りの期待通りの行動をとる、他者に合わせることで自分の居場所を確保
弱点 -周りに流される、選択を失敗した時は他人のせいにする、自分と他人の考えが違うと自分の考えを否定
長所 -人が望むことを察知することが得意、指示をこなすことに長けている、失敗しないように他人の話をよく聞く

(Wikipediaより抜粋)

こんな風になりかねません。

うちに相談に来てくださっているクライアントの何人が、このような状態になってしまい、大人になってから苦しみ、自分でそれを解決するべく自分と真摯に向き合っているか……。

たかが子ども相手。されど子ども相手

私が抑圧されて育った子どもだからこそ、この感覚がとてもわかるんです。

子どもの意見にも耳を傾けてあげてください。

子どもはこれからずっと、この出来事を忘れないものですよ。

これを読んでいる親御さん。

子ども相手だから、子どもは対して考えていないだろう、感じていないだろうなんて思ったら大きな間違いです。

ランドセルの色を好きな色にしてあげることは、別に子どものわがままに付き合っていることだとは私は全く思いません。

一生に一度の買い物です。

どの子も思いっきりの笑顔で楽しく小学校に行けるよう、子どもの意見もちゃんと聞いて、きちんと相談して決めてあげてくださいね。

この子の家が、私が育った環境のようではなく、たまたまこの件がこうであっただけのことであり、この子が将来伸び伸びと育つことを心から願ってやみません。

 

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